麻機遊水地(第3工区)で取り組んでいるヤギによる除草実験が、12月6日で終了することとなりました。今回、除草実験のために連れて来た3頭のヤギには、静岡てんかん・神経医療センターの患者さんがかわいらしい名前をつけ、この1ヶ月間とても可愛がってくれていました。
しかし、「めいこ」、「花ちゃん」、「茶太郎」の3頭は、12月6日に帰ることとなり、最後に患者さんに会うために病院を訪れる事になりました。3頭のヤギが病院の中庭を訪れると、風が強く寒いにもかかわらず、大勢の患者さんが中庭に出て来てくれました。はじめは怖がる患者さんもいましたが、徐々になれてくると、笑顔でヤギと触れ合ったり記念撮影などをして楽しんでいました。