静岡流通センターでは、流通センターの裏山に福祉農園を整備し、障がい者の方と一緒に農作業や収穫物を利用した食品開発に取り組んでいきます。
また、ベーテル部会でもこの農園を利用し薬草の栽培に取り組んでいきます。
この薬草の栽培については、徳川家康公がかつて静岡市内に御薬園を持っており、江戸時代で75歳まで健康で長生きをし、子沢山に恵まれた家康公の秘訣は鷹狩りで足腰を鍛え、麦飯を良く噛んで歯を鍛え、秘伝の漢方薬を飲んでおり、その秘伝の漢方薬の1つが八之字であったことから、障がい者と連携しこの八之字の成分の一つである沢瀉(たくしゃ)等の栽培と、徳川家康公の歴史に関する継承活動に取り組むこととなりました。
そのため、この農地開拓のためにヤンマー㈱から3名の方が大阪から社会貢献活動の一環として来ていただくこととなりました。これまでもヤンマー㈱の方々には、福祉農園の整備にも多大なるご協力をいただいており、昨年は障がいを持った方たちと一緒に農作業に取り組むことができました。
今回農地整備においても、農地をヤンマー㈱のトラクターで耕転、畝作りをしていただき、一般社団法人モリスのメンバーが石拾い等の作業を行い、無事1日で農地整備が無事完了しました。
今後はモリスのメンバーや静岡流通センターが中心となり、植え付け作業に取り組んでいきます。ヤンマー㈱の皆様には、今回もベーテル麻機部会の取り組みにご協力いただきまして、本当にありがとうございました。