平成26年10月4日(土)に、麻機遊水地第4工区で静岡大学教育学部加藤研究室や静岡北中学校・高等学校の生徒が中心となり、約80個の罠を仕掛けてカメの生息状況やミシシッピアカミミガメの駆除を目的とした捕獲作業を実施しました。
遊水地ではミシシッピアカミミガメが増加しており、在来のカメへの影響や水生植物等に対する影響も懸念されています。
当日は一般市民も捕獲作業の見学に訪れ、捕獲したクサガメの生態や、ミシシッピアカミミガメの遊水地に対する影響等について静岡大学の加藤先生より説明を受けました。
その他にも、東海大学の水生環境研究会により魚類の捕獲作業が行われ、捕獲した魚類の展示やその説明を行いました。
自然再生協議会員では、外来植物の説明と水中ポンプを利用しアゾラ等の外来の浮草駆除(株式会社アクティオ)も行われました。