平成28年1月17日に第3工区で柴揚げ漁が行われました。以前は「南沼上柴揚げ漁保存会」が漁を行っていましたが、今回か
ら、「麻機遊水地柴揚げ漁保存会」が中心となって漁を行うことになりました。
当日は、保存会のメンバーが9月に設置した粗朶を取り出しタモですくい上げる作業を行い、ギンブナ、ゲンゴロウブナ、モツゴ
など617匹の魚を捕獲しました。種類の判別は、東海大学の学生さんにしていただきました。
捕獲した魚の中には、特定外来種に指定されているブルーギルも多く対策が今後の課題となっています。
集まった約300人の参加者は、漁の様子や捕獲した魚を見たり、無料配布の豚汁やおでんを味わったりして楽しんでいました。
また、モリスによるガイドシステムを使った柴揚げ漁の説明も行われ、説明を聞きながら漁を見学する参加者も見られました。