令和5年6月12日(月)の午前、麻機遊水地第3工区において、特定外来生物「ナガエツルノゲイトウ」の駆除を実施しました。
今回は、第3工区の中でも希少種が多く生育する「ミズアオイ保全池」の付近にナガエツルノゲイトウの浮島が流れ着いたため、緊急に駆除を実施しました。
駆除には、麻機ウェットランドクラブ、静岡土木事務所河川改良課、静岡市環境共生課が参加し、約90kgのナガエツルノゲイトウを除去できました。
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
ナガエツルノゲイトウは、水辺の湿った環境に生える多年草の水草で、茎、根の切片・断片から再生可能で、数cmの根から再生した例もあるほど、繁殖力が強いことが特徴です。
治水用の排水ポンプに詰まったり、田んぼの侵入して稲刈り機での収穫の邪魔になるなど、被害影響が大きいとされています。
ナガエツルノゲイトウについてのさらに詳しい情報は下記リンクをご参照ください