2024年3月2日(土)に、麻機ウエットランドクラブさんと(株)自然回復さん主催の「ナガエツルノゲイトウを学ぶ会」が開催されました。
ナガエツルノゲイトウは近年各地で問題となっている特定外来生物で、湖面や河道、農地などを覆い、治水機能や農業に悪影響を与えることで知られています。
麻機遊水地および巴川流域でも2018年の初確認以降、増殖・拡散しており、今年度は協議会や行政でも駆除活動を積極的に行ってきました。
更なる理解を深めるため、兵庫県中のため池でナガエ駆除の実施・手法開発を行っておられる「エコロジー研究所」の丸井先生をご招待し、座学と現地での駆除実践とを合わせた勉強会を実施しました。
約50名が参加し、麻機の自然価値やナガエによる脅威、ナガエの生態を踏まえた駆除のやり方やポイントを学びました。